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富士駐屯地に情報学校 陸自、教育研究を強化

(2018/4/2 08:12)
栄誉礼を受ける陸上自衛隊情報学校校長の青木義昌陸将補(右)=1日午前、富士駐屯地
栄誉礼を受ける陸上自衛隊情報学校校長の青木義昌陸将補(右)=1日午前、富士駐屯地

 陸上自衛隊は1日、小山町の富士駐屯地で、情報学校の新設記念式典を開いた。主に作戦や戦闘に関わる情報の収集、分析について専門的な教育や調査研究を行う。実戦に即した教育を展開している同駐屯地の富士学校と連携し、陸自の戦闘力向上に寄与する「情報のプロ」を育成する。
 情報学校の新設は3月27日付。情報教育を担う「第1教育部」、調査研究に当たる「研究部」、語学教育を進める「第2教育部」を設け、教官ら約160人を配置。このうち、第2教育部(約60人)は小平学校(東京都小平市)に置く。
 全国の駐屯地から情報科職種の隊員が年間約400人入校し、数週間~数カ月教育を受ける。主に自衛官が講師を務める。
 2013年に閣議決定された防衛大綱に基づいて進めている組織改編の一環。これまで情報教育を担ってきた小平学校の情報教育部を独立させ、機能を強化した。
 初代学校長に就いた青木義昌陸将補は記者会見で、「情報の重要性は高まっている。幅広い情報のニーズに応えうる人材を育成したい」と決意を述べた。
 式典には、陸自や地元関係者ら約240人が出席した。山崎幸二陸上幕僚長は「情報の強化なくして陸上自衛隊の未来はない。情報のメッカたれ」と訓示した。サイバーなど新たな領域や、人工知能(AI)など技術革新への対応を求めた。

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