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CNF活用振興策探る サンフロント21懇話会、富士で分科会

(2018/3/6 07:51)
懇話会を代表してあいさつする伊東哲夫運営委員長=5日午後、富士市のホテル
懇話会を代表してあいさつする伊東哲夫運営委員長=5日午後、富士市のホテル
CNFを活用した製品開発の道筋について語り合ったパネル討論=5日午後、富士市
CNFを活用した製品開発の道筋について語り合ったパネル討論=5日午後、富士市

 静岡県東部地域の活性化策を提言する静岡新聞社・静岡放送の「サンフロント21懇話会」(代表幹事・岡野光喜スルガ銀行会長)は5日、富士市内のホテルで富士山地区分科会を開いた。木材の植物繊維を微細化して得られる軽量で強度のある次世代素材「セルロースナノファイバー(CNF)」による地域振興策の在り方を探った。
 CNF開発の第一人者である東京大大学院の磯貝明教授(静岡市清水区出身)が基調講演した。実用事例や2030年に年間1兆円の市場創造目標が設定されている現状を紹介しつつ「日本独自の技術で新規材料として注目されている。さらに使用されるよう動きが広がっていけば」と述べた。
 講演を受けて行われたパネル討論は「CNFが拓(ひら)く、地域の可能性」をテーマに意見を交わした。静岡大農学部の青木憲治特任教授は「県内で(業態の)垣根を取っ払った技術の集合体が形成できれば」と提案。県産業振興財団の望月誠副理事長も県内外の企業のマッチングなどを行い、「富士工業技術支援センターにCNFに特化した組織をつくりたい」などと、拠点づくりの必要性を訴えた。
 冒頭、主催者を代表して静岡新聞社の谷川治常務と同懇話会の伊東哲夫運営委員長があいさつに立った。会場にはCNFを活用した商品も展示され、参加した約120人が討議に耳を傾けた。

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