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清水港、農水産物輸出拠点に 国交省が認定へ

(2018/2/6 07:31)

 国土交通省は農水産物の輸出拠点として支援する港湾の対象に、清水港(静岡市清水区)を認定する方針を固めた。冷蔵・冷凍コンテナの電源供給設備などを設置する際に国の補助を受けられるようになり、農水産物の品質や鮮度を保ったまま海外に輸出しやすくなる。5日までに関係者が明らかにした。
 国交省は2017年度に支援制度を創設。港湾管理者の県が、清水港の農水産物輸出促進計画を策定し、国交省に申請していた。計画認定は苫小牧港など北海道6港の一括認定に次いで全国2例目。
 電源供給設備はトラックと船の輸送の合間に、港内に留め置かれる冷蔵・冷凍コンテナに必要。計画によると、清水港新興津地区コンテナターミナルの電源供給設備を現在の192カ所から288カ所に96カ所分増設する。17年度は政府の補正予算成立を受け、増設費用の3分の1を国が補助。同地区に民間業者が整備する新たな物流施設とも連携させる。
 本県産のお茶や野菜、果物、マグロ、カツオなどのほか、静岡市清水区と山梨県を結ぶ中部横断自動車道の19年度開通を見据え、山梨県のブドウやモモ、ワイン、長野県のレタスやリンゴの輸出も想定する。政府は19年の農林水産物・食品輸出目標額を1兆円としているが、農水産物の輸出競争力強化に向けて冷蔵・冷凍物流の構築が課題になっている。

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