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伊豆縦貫道「天城越え」 源泉迂回、ルート案固まる

(2017/12/13 07:05)
採用方針のルート案
採用方針のルート案

 国土交通省は12日までに、伊豆縦貫自動車道天城湯ケ島インターチェンジ(IC)から河津ICまでの「天城越え」区間について、源泉地域を西側に迂回(うかい)し、自動車専用道路を建設するルート案を採用する方針を固めた。13日に名古屋市内で開かれる社会資本整備審議会での審議を経て、正式決定される見通し。
 同区間は沼津市から下田市に至る伊豆縦貫道延長約60キロのうち約15キロ。採用するルート案は、七滝温泉・大滝温泉の源泉地域を西に迂回(うかい)し、時速80キロで走行可能な専用道路を設置する。区間の中間地点に位置する浄蓮の滝付近にICを設置する方向で検討も進めている。
 同区間について国交省は2017年3月、(1)源泉地域を東に迂回する専用道路案(2)源泉地域を西に迂回する専用道路案(3)源泉地域を西に迂回し、専用道路と現道の一部改良を組み合わせた案―の3案を県や地元市町に示し、検討を進めてきた。
 関係者によると、3案を比較検討した結果、伊豆市内の観光施設や市街地へのアクセスがしやすい点や、中間ICの設置が可能であることなどから、西に迂回する専用道路案を採用する方向にまとまった。
 東迂回案はトンネル区間がほとんどで、防災上の観点から問題があると判断された。

 <メモ>伊豆縦貫自動車道 沼津市から下田市に至る延長60キロの高規格幹線道路。東駿河湾環状道沼津岡宮インターチェンジ(IC)―大場・函南IC間、天城北道路の修善寺IC―大平IC間の計14.7キロは開通し、供用されている。天城北道路の大平IC―天城湯ケ島IC間(5.1キロ)が2018年度開通予定。河津下田道路の河津IC―下田IC間は1998年と2012年に事業化決定済み。

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