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事業者と地元、平行線 伊東の太陽光発電計画

(2017/8/18 07:47)
大規模太陽光発電所の設置計画に対する意見交換会=17日午後、伊東市役所
大規模太陽光発電所の設置計画に対する意見交換会=17日午後、伊東市役所

 伊東市八幡野地区で設置が計画されている大規模太陽光発電所をめぐり、事業者の伊豆メガソーラーパーク合同会社(東京都)と伊東市の幹部、反対団体の代表者らによる初の意見交換会が17日、市役所であった。事業者は自然環境への配慮などを説明して理解を求めたが、住民側は「説明に根拠がなく、納得できない」と改めて反対姿勢を示し、議論は平行線をたどった。
 事業者は朴聖龍代表や設計担当者らが地図や図面をもとに、住民らが指摘する10項目の懸念事項への対応策を示した。近くの八幡野川に砂防ダムを設置して土砂流出防止を図ることや、計画地周辺に広場を整備して地域貢献に努めるとした。
 小野達也市長は事業者の説明に対して「環境調査や協議が不足したまま計画を進めるのは拙速と考えている」との見解を示した。
 住民側は八幡野、赤沢区の2自治会と、6市民団体の関係者が出席した。「伊東メガソーラー建設の中止を求める会」の関川永子代表は「懸念事項に対して、満足できる回答を一つも得られず残念だった。白紙撤回を求めていく思いは変わらない」と話した。
 計画は同地区の山林に約105ヘクタールの事業区域を設定し、約12万枚の太陽光パネルで40メガワットほどを発電する。地元の3市民団体が2万5千人以上の反対署名を集めたほか、小野市長と市議会も反対姿勢を示している。

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