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二輪、高速道路乗り放題へ 沼津ICなど対象エリアに

(2017/5/31 07:58)
国土交通省が示した首都圏ツーリング「東名・中央プラン」案のエリア
国土交通省が示した首都圏ツーリング「東名・中央プラン」案のエリア

 国土交通省は30日、自民党二輪車問題対策プロジェクトチームの会合で、ETC搭載の二輪車を対象に7月下旬から、首都圏の高速道路が定額で2日間乗り放題(乗り降り自由)になる料金割引プランを導入する方針を明らかにした。静岡県内は東名高速道沼津インターチェンジ(IC)、新東名高速道長泉沼津ICまでが対象エリアに入る予定。二輪車に特化した高速道路の乗り放題プランは国内初。
 高速道路料金を巡っては、ヤマハ発動機、スズキ、ホンダ、川崎重工業の二輪メーカー4社などが、低迷する国内市場の活性化に向け、軽自動車と同じ区分になっている二輪車料金を区別して引き下げるよう求めている。国交省は「料金を独立化するとなれば費用と時間がかかる。すぐにできることから始める」(高速道路課)とプランを提案した。ツーリング需要を喚起し、地域活性化にもつなげる狙い。
 期間は今秋までの予定。首都圏の高速道路網を「東名・中央」など4エリアに区分したプラン案を設定。いずれも通常のETC料金では往復で5千円前後かかるが、2500円で2日間乗り放題にする。沼津ICなどは富士山や伊豆、箱根へのツーリング需要を見込んだ。
 プラン利用には事前のネット予約が必要。利用者アンケートでプランの需要喚起効果を検証し、他地域でのプラン導入も検討する。
 会合には塩谷立氏(衆院静岡8区)、宮沢博行氏(同3区)も出席した。

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