静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

清水寄港のクルーズ船、倍増 17年度見通し

(2017/3/15 07:57)
大勢の訪日外国人客を乗せて入港した海外クルーズ船=2016年3月、清水港日の出埠頭
大勢の訪日外国人客を乗せて入港した海外クルーズ船=2016年3月、清水港日の出埠頭
清水港への大型客船寄港数の推移
清水港への大型客船寄港数の推移

 2017年度に清水港への寄港が決定したクルーズ船数は、過去最高を更新した16年度から約倍増の延べ37隻に上ることが14日までの同港客船誘致委員会のまとめで分かった。今後の追加公表分を含めると50隻近くになる見通しで、国際クルーズ船の拠点化による経済効果に期待が高まりそうだ。
 拠点化に向けた官民連携のプロジェクトで、静岡県と連携するクルーズ運航会社ゲンティン香港の船が寄港回数を押し上げた。総トン数約7万5千トンの「スーパースター・ヴァーゴ」が7月10日から11月までに20回寄港する。
 9月30日に入港する11万トン級の超大型船「ダイヤモンド・プリンセス」は、清水が国内最初の寄港地となる「ファーストポート」になる。最後の寄港地となるラストポートも全2回予定され、訪日外国人客による土産品などの購入が期待される。
 クルーズ船の増加を受け、客船誘致委員会は新年度、地元ツアーを促す「観光メニューブック」を策定する。事務局は「港周辺にも足を延ばしてもらい、地元が経済効果の恩恵を受けることのできるよう工夫したい」(静岡市清水港振興課)と話す。

 ■国際クルーズの拠点選定で弾み
 清水港はことし1月、日本に訪れる海外客船を増やすため全国6カ所の「官民連携による国際クルーズ拠点港」に国から選定された。訪日外国人客の受け入れ態勢を官民一体で整え、急拡大するクルーズ市場の成長を取り込む。
 清水港は、アジア最大のクルーズ会社ゲンティン香港と連携して整備を進める。同社がターミナルビルなど旅客施設を整備する代わりに、岸壁を優先的に使用できるようにして、クルーズ船の増加につなげる。
 2016年度の清水港へのクルーズ船寄港数は19回。県の計画によると、拠点化により20年までに他社を含めて90回、30年には175回に増やす目標を掲げている。

静岡政治の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト