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伊豆半島の幹線道路 11月から広告原則禁止

(2017/2/16 07:56)

 静岡県は15日、伊豆半島の良好な景観形成を目指し、幹線道路への屋外広告物設置について、11月から規制を強化する方針を明らかにした。手始めに20年東京五輪・パラリンピックの自転車競技開催に向け、伊豆ベロドローム(伊豆市)へのアクセス道路沿線にある違法な野立て看板約600個を完全撤去する考えも示した。県庁で開かれた県屋外広告物審議会で説明した。
 伊豆半島の幹線道路の多くは、許可を受ければ広告物設置が可能な「普通規制地域」か、原則禁止の「特別規制地域」に指定されている。今回の規制強化で、伊豆半島全域の普通規制地域を特別規制地域に変更する。店舗に付随する自家広告物、道標を示す案内図板は色や大きさの基準を満たせば設置可能だが、一般広告物は設置できなくなる。ただ、一部の商業地域は対象から除外される。
 国道136号バイパス沿道と伊豆西南海岸の2地区は、東京五輪や観光振興の面で特に景観配慮が必要とし、設置基準が最も厳しい「広告整備地区」に指定する。
 県によると、現在、伊豆半島(7市6町)の屋外広告物は約4万個。そのうち違反広告物は約2万5千個という。
 県は違反広告物に対する是正指導を徹底し、従わない場合は県条例に基づき、広告業者に対して営業停止を命じる方針。
 県は17年度当初予算案に屋外広告物緊急対策事業費として5千万円を計上。合法的に設置した広告にもかかわらず、規制強化に伴い不適合となった場合の撤去費用などを盛り込んでいる。

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