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給油代請求、領収書不要も 静岡県議会政活費、透明性に疑問

(2016/12/29 08:10)
2015年度分として提出された支出証拠書
2015年度分として提出された支出証拠書
単価方式で請求したガソリン代が年間50万円を超えた4県議(2015年度)
単価方式で請求したガソリン代が年間50万円を超えた4県議(2015年度)

 他人名の給油レシートを政務活動費に計上するなどの問題が明らかになった静岡県議会で、ガソリン代の請求に1キロ37円の単価方式を選んだ場合、領収書など第三者のチェックが可能な資料は必要なく、議員の自己申告に委ねられている実態が、28日までの静岡新聞社の取材で分かった。税金が使われる政務活動費に県民の厳しい目が注がれる中、議会内部からも見直しを求める声が上がっている。
 県議会事務局によると、ガソリン代は主に給油額の2分の1を支給する方法と、1キロ単価37円と走行距離で算出する方法がある。2分の1支給の場合は領収書の添付が必要なのに対し、単価方式は活動日と目的、区間、走行距離を一覧にして提出すればいいことになっている。
 静岡新聞社が2015年度の支出証拠書を調べたところ、県議全69人中、単価方式を選んでいたのは32人。1年間のガソリン代請求額が50万円を超えた4人は、いずれも単価方式の請求だった。
 最も多かったのは、約3万1千キロ走ったとして約116万円を請求した県東部選出の議員。1カ月では最高3589キロ、13万2793円だった。この議員は静岡新聞社の取材に「東部全域をカバーしているから走行距離が増えた」と説明。「走行距離は毎回手帳にメモしているが、政務活動で使っていることを100%証明するのは難しい。議会の質疑を見てもらって、政務活動費でどんな調査をしているのかを知ってもらうしかない」と答えた。

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