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「保活が不安で仕方ない」の巻/子育てコラム「あすなろ」

(2016/7/20 16:11)

 「保育園落ちた 日本死ね」―。
 保育園入園の倍率の高さをテーマにしたこのブログが世間を賑わせた今春、第1子を出産しました。心配性の私は、妊娠中から保育園探し「保活」で頭がいっぱい。出産日の夜は、我が子との対面の喜びと共に、保活への不安に襲われ、一睡もできませんでした。
 居てもたってもいられず、産後2カ月から自宅近くの認可園、小規模保育施設、認可外保育施設を片っ端から見て回りました。各園の特色はつかめましたが、現時点でどんな希望を抱いても、結局は冬に行政の審査に通らなければ入園できません。不安は消えません。
 子ども1人の養育費はおおよそ1~2千万円と言われています。お金のことばかり考えたくはありませんが、養育費に加え、家族の生活費、介護資金、奨学金返済、住宅ローン...。お金がなければ生活できません。不安は増すばかりです。
 「子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けるのほぼ無理だからwって言ってて子供産むやつなんかいねーよ」。過激な言葉遣いで批判もあった冒頭の「日本死ね」ブログですが、当事者の心には響きます。
 4月現在の静岡県全体の待機児童数は449人。出産前から手付金を支払って保育施設の枠を確保することもあるという都内に比べたら、静岡の子育て環境は恵まれていると思いますが、それでも待機児童はゼロではありません。保活を理由に出産をためらったり、不本意な退職を迫られたりする人が静岡からいなくなれば―と願うばかりです。 (わらし) 子育てコラム「あすなろ」(794) 「保活が不安で仕方ない」の巻

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