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磐田の農産物、給食に続々 地産地消へ官民連携

(2019/1/24 07:51)
給食の時間に白ネギの特徴を説明する林さん=磐田市立竜洋西小
給食の時間に白ネギの特徴を説明する林さん=磐田市立竜洋西小
校内放送で生徒の質問に答える花積さん(右)=磐田市立竜洋中
校内放送で生徒の質問に答える花積さん(右)=磐田市立竜洋中

 磐田市は本年度、小中学校の給食で地元生産者が育てた農産物を提供する地産地消の取り組みを進めている。8人の生産者が計9校にキャベツや長ネギ、イチゴなどの食材を届け、児童生徒に農業の魅力も伝える。市は対象校を広げる方針で、給食を通じた地域農業振興と食育推進につなげる。
 「白ネギ、好きな人」。今月中旬、磐田市立竜洋西小の1年生の教室。給食で白ネギと鶏肉の料理を味わった児童約30人は、教師の問いに「はい」と一斉に手を挙げた。
 1月から同校に白ネギを納める同市の林ちえ子さん(60)が教室を訪れ、白ネギの特徴や栽培の工夫を説明した。児童らは「どうして白くなるの」「緑のネギとの違いは」と盛んに質問した。林さんは「手を掛けて育てたのでおいしく食べてね」と呼び掛けた。
 市立竜洋中でも1月中旬、昨年秋からキャベツを納める花積義人さん(24)が校内放送で生徒の質問に答えた。中学生の時に農家を志したという花積さんは「皆さんも自分の夢を追い続けて」と生徒にエールを送った。
 市内各小中学校は以前から、JAや青果店から給食用に地元農産物を仕入れている。市は今回、地域農業を担う個人生産者を支援しようと、単独調理場を持つ学校への個別納入を始めた。市の担当者は「子どもたちに地元のおいしい農産物を食べてもらい、生産者に農業への意欲を高めてほしい」と期待する。

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