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寺谷用水の歴史紹介 磐田地域の農業支え400年

(2019/1/16 08:26)
江戸後期に描かれた用水流域の絵図などが並ぶ展示会場=磐田市の歴史文書館
江戸後期に描かれた用水流域の絵図などが並ぶ展示会場=磐田市の歴史文書館

 磐田市内を流れる農業用水「寺谷用水」をテーマにした展示会が15日、市役所竜洋支所内歴史文書館で始まった。江戸、明治期の古文書などを通じ、地域の農業を支えてきた用水の歴史や変遷を紹介する。2月28日まで。
 用水創設の歴史を説明する「寺谷用水旧記書」や、用水を中心に周辺の田畑や建造物を詳しく記した縦2・6メートル、幅1・7メートルの江戸後期の絵図などを展示。水流を確保するため堤防や道路に埋設した「圦樋(いりひ)」の設計図や、維持管理のため村人が代官と結んだ議定書なども出展した。
 堤防決壊などの被害があった過去の洪水の様子や、用水の拡大に尽力した人物、上空から撮影した現在の天竜川下流域の風景なども紹介している。同館の担当者は「寺谷用水がもたらした地域の美しい景観は、かつての村人たちによって400年以上かけて作られてきたことを実感してもらいたい」と話した。
 2月9日午後1時半から、「寺谷用水の歴史と今」と題したシンポジウムを同館で開く。問い合わせは同館<電0538(66)9112>へ。

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