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伝統祭事で幸福祈願、「米とぎ」男衆威勢良く 磐田・福田地区

(2019/1/14 08:55)
小舟の上で米をとぐ男衆=磐田市下太の今之浦川
小舟の上で米をとぐ男衆=磐田市下太の今之浦川
木の箱を氏子の頭に乗せる「盛松」の若者=磐田市豊浜中野
木の箱を氏子の頭に乗せる「盛松」の若者=磐田市豊浜中野

 磐田市福田地区で13日、市の指定無形民俗文化財の「米とぎまつり」と「十日祭」が行われた。男衆が川で米をとぐ儀式など伝統の祭事が繰り広げられ、地域住民が1年の五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願した。
 米とぎまつりは同市下太の八王子神社に伝わる行事で、江戸時代の元禄年間から続くという。
 鉢巻きに下帯姿の男衆らがおけに入れた米をかついで威勢良く練り歩き、小舟で川にこぎ出して米をといだ。米は祭りの後でおこわに蒸し上げて神前に供え、氏子らに配られた。
 同市豊浜中野の中野白山神社での十日祭では、地元の男子中学生3人が主役の「盛松」を務めた。同神社の宝物を納めた三つの木箱を両手で掲げ、集まった氏子らの頭の上に箱を軽く乗せながら、神社内外を練り歩いた。
 同祭は地元で「お箱」と呼ばれ、500年以上の伝統があるという。盛松役の中学生らは「緊張した」「役を務められたので、今年はいろいろなことを頑張りたい」と感想を語った。

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