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伝統の紙すき、市民体験 一人で守る大城さん(浜松)指導

(2019/1/13 09:10)
伝統の紙すきを教える大城さん(右)=浜松市天竜区阿多古地区の紙すき体験施設「かみの工房」
伝統の紙すきを教える大城さん(右)=浜松市天竜区阿多古地区の紙すき体験施設「かみの工房」

 浜松市の山里の伝統的な営みを市街地住民に伝える「山の匠体験講座」が12日、天竜区阿多古地区の紙すき体験施設「かみの工房」で開かれた。同地区で江戸時代から受け継がれる「阿多古和紙」の紙すきを、一人で続ける大城忠治さん(88)が教えた。
 中山間地域と市街地住民の交流促進を図る市の事業で市民11人が参加。大城さんが地元で栽培した植物コウゾ、ミツマタから取った繊維を水に溶き、はがき大の紙をすいた。中区の市立曳馬小3年の女子児童(9)は「楽しかった。作ったはがきで友達に手紙を書きたい」と話した。
 同施設は2017年11月、阿多古和紙の継承・普及事業に取り組むNPO法人元気里山の田中康彦さんが、約50年前に閉鎖した紙すき工房を再生してオープンした。田中さんは400年以上の伝統があるとされる阿多古和紙の歴史や後継者不足の現状を説明した。

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