静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

掛塚まつりに外国人女性参加へ 「屋台、法被楽しみ」 磐田

(2018/10/18 08:13)
蟹町の屋台を見学する外国人従業員ら=磐田市掛塚
蟹町の屋台を見学する外国人従業員ら=磐田市掛塚

 磐田市掛塚地区で20、21日に開かれる伝統の秋祭り「掛塚まつり」に、地元企業に勤務する外国人女性約30人が参加する。同祭への外国人の集団参加は初の試み。背景には少子高齢化による参加者の減少もあるが、地元自治会役員は「同じ地域に住む住民として、国籍にかかわらず祭りの魅力に触れてほしい」と伝統行事を通じた国際理解の促進に期待する。

 受け入れるのは、同地区9町の一つの蟹町自治会。自動車部品メーカー三恵(同市西平松)の外国人技能実習生が地域に居住することから、同社の了承を得て、フィリピン人従業員らを祭りに招くことを決めた。
 10月初旬には公民館で事前講習会を開き、自治会役員らが「掛塚湊(みなと)」として海運で栄えた掛塚地区の歴史や祭りの意義、参加上の注意点などを解説した。蟹町の屋台小屋を訪れ、祭り屋台も見学した。
 外国人従業員らは当日、屋台の引き回しに参加し、おはやしの演奏も体験する予定。アルマセン・マリテルさん(25)は「日本の祭りは素晴らしく、以前から参加したかった。法被を着るのが楽しみ」と期待した。ウグサング・アービーさん(26)も「祭りの日に日本の人とも話したい」と声を弾ませた。
 同市文化財課によると、市内の地域の祭りに外国人が集団で参加する例は「聞いたことがない」という。

西部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト