静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

「大獅子」躍動・大乱舞 掛川大祭最終日、横須賀高生も参加

(2018/10/10 08:50)
大獅子の母衣の下に竹ざおを持って入り込む横須賀高生ら=掛川市中心部
大獅子の母衣の下に竹ざおを持って入り込む横須賀高生ら=掛川市中心部

 3年に1度の掛川大祭は8日、最終日を迎えた。三大余興の一つ、掛川市仁藤町の「大獅子」による大乱舞が披露され、祭りの熱気は最高潮に達した。今年初めて市内の横須賀高生が手伝いで参加し、祭りを一層盛り上げた。
 「大獅子」は天然寺の名僧が幕末、伊勢方面から導入したと伝わる。木や竹の土台にフェルトを貼り合わせた獅子頭は重さ約220キロ。胴体部分の縦じま模様の母衣(ほろ)は全長約25メートルにもなる。
 これまで母衣を竹ざおで支える人員は市外の人の協力を得てまかなってきた。今回は人員確保と、横須賀高のPRにもなればとの思いから同高に協力を求めた。祭典時期が異なる袋井市浅羽地区など出身の同高1年生ら計15人が集まった。
 同市中心部の掛川城下通りに登場した大獅子は同町青年らによる掛け声と怒号を思わせる竹法螺(たけぼら)を響かせ、上下に揺れたり、旋回したりと縦横無尽に駆け回った。
 参加した同高郷土芸能部の男子生徒(15)=袋井市浅羽=は「地元の祭りと全然違う。人員不足と聞いて自分がやるしかないと思った。伝統をつなぐ力になれば」との思いを込め、竹ざおを高く上げた。
 青年総務の男性(33)は「県外に出た人も戻ってきてくれるが、棒の人が集まらないと大獅子が成り立たない。大きな力になる」と感謝した。

西部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト