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「地元愛あふれる」手拭い絵柄、浜松江之島高生考案

(2018/9/19 08:07)
注染そめ作業を見学する浜松江之島高の生徒ら=浜松市中区
注染そめ作業を見学する浜松江之島高の生徒ら=浜松市中区
「行こう、出世の街」
「行こう、出世の街」

 浜松市南区の県立浜松江之島高芸術科の女子生徒らが遠鉄百貨店創業30周年を記念した遠州特産の注染そめの手拭い3種類をデザインした。同百貨店バイヤーも「30周年にふさわしい地元愛あふれる絵柄。お年賀に最適」と絶賛する。各150枚を10月3~23日に同百貨店で販売する。
 地元の伝統産業を学び、発信する「遠州手拭プロジェクト」の一環。同校は2017年にも同百貨店や地元業者、デザイン会社と共同で直虎柄の手拭いを販売し、好評を得た。今回は生徒10人が今春から絵柄のアイデアを出し始めた。6案から3案に絞り込み、デザイナーの助言で、注染そめの特徴を生かした絵柄に手直しした。
 1年のファムレー・ミンティさんが考案した「行こう、出世の街」は出世城として縁起の良い浜松城とその石垣に「赤電」で親しまれる電車を描いた。2年の浜本音桜さんの「これどいいにぃ、byうなぎぃ」は川を上るウナギが「そうだら」「ばかすごい」など多彩な方言を形作る。「遠鉄沿線マップ」は海から街、山まで線路でつなぎ、図柄に名物が隠されている。3作品とも鮮やかな色彩で「細かな部分に発見があり、楽しい。地元愛をくすぐる」と関係者からも好評だ。
 9月15日には、生徒らが今回の手拭い製作に協力する「Kアイ工房」(中区)を訪れ、自分たちの作品が出来上がる様子を見学し、注染そめの製作工程を学び、職人技を体験した。生徒たちは「プロの方と関わる機会をもらい、刺激になった。職人の技のすごさを知った」と話し、地元の伝統産業をPRする思いを新たにした。

「遠鉄沿線マップ」
「遠鉄沿線マップ」
「これどいいにぃ、byうなぎぃ」
「これどいいにぃ、byうなぎぃ」

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