静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

シャツで注染そめを応援 浜松学芸中高が大臣賞

(2018/9/7 09:02)
注染そめのシャツを披露する浜松学芸中高社会科学部のメンバー=浜松市役所
注染そめのシャツを披露する浜松学芸中高社会科学部のメンバー=浜松市役所

 遠州特産の注染そめの生地を使ったシャツブランドを立ち上げた浜松学芸中高社会科学部(浜松市中区)が、ビジネス手法を取り入れて地域課題を解決する高校生の取り組みを表彰する「第3回SBPチャレンジアワード」(実行委主催)で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。同部員が6日、市役所を訪れ、地域の伝統を取り入れたシャツを披露した。
 地域活性化を目的に活動する同部は2016年から地域の魅力をポスターやフォトブックで表現する「はままつ胸キュンプロジェクト」を展開してきた。浜松注染そめの応援企画としてシャツのブランド「美縒(びより)Biyori」を3月に立ち上げた。パーツごとに無地と柄を選択し、計約4千パターンを選べるシャツを考案した。地元の卸売メーカーや作家の協力で、地の色を女性用はピンク、男性用はグレーにしたほか、襟やシルエットの細部にまで工夫を凝らした。
 同アワードでは、書類審査を通過した全国24校が発表に臨み、同部は、伝統工芸を日常に取り入れた自由な発想が絶賛された。2度目の挑戦での最高賞に、高校3年の清水彩香部長は「取り組みを評価され、浜松を盛り上げたいという気持ちがさらに強くなった」と話した。
 採算が取れる40~50着単位での受注を見込み、制服採用を求めて地元企業へ販促を展開している。今後は自分たちで染めた色柄のシャツ作りも検討する。

西部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト