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屋台85年ぶり新調、住民にお披露目 浜松・入野町彦尾自治会

(2018/9/4 08:30)
鏡開きをして、新屋台の完成を祝う上村委員長(左から2人目)ら=浜松市西区入野町
鏡開きをして、新屋台の完成を祝う上村委員長(左から2人目)ら=浜松市西区入野町

 浜松市西区の入野町彦尾自治会(梅田伸会長)の屋台が新調され、2日、同町彦尾地区で落慶式が開かれた。法被を着た大勢の地元住民が、先代の屋台からさらに豪華になった新屋台の完成を喜んだ。
 約85年間、入野町の秋祭りの屋台引き回しで活躍した先代の屋台が老朽化。2014年に自治会の元役員らでつくる彦尾屋台建設委員会を設置して、新屋台の建造を進めた。
 新屋台は幅約2・7メートル、高さ約4・7メートル、奥行き約4・4メートル。貴重な樹齢340年の天竜ヒノキなどを用いた。屋根を大きくし、こだわりのデザインを細やかに仕上げた彫刻は厚い木を用いて立体感が増した。先代の屋台のシンボルだった「鶴の仙人」と「亀の仙人」の彫刻は、新屋台の屋根の前後にあしらい、屋台小屋も新調した。
 建設委員会の上村禎一委員長(71)は式典で「先代の屋台を作った時の資料を見て、屋台に懸けた先人の熱意を伝えていくことが使命だと感じた。老いも若きも祭りを楽しんで地域の絆を強めてほしい」とあいさつした。
 式典後には早速、彦尾地区で屋台を引き回して地域住民にお披露目した。新屋台は10月6、7日の秋祭りで正式にデビューを飾る。

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