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1年に2日だけ許される「花火」 浜松・水窪「ぎおん」

(2018/6/16 09:02)
花火を楽しむ子どもたち=浜松市天竜区水窪町
花火を楽しむ子どもたち=浜松市天竜区水窪町

 浜松市天竜区水窪町に夏の到来を告げる「ぎおん」が14、15の両日、町内各所で行われた。1年のうち2日間だけ花火遊びが許される町特有の習わし。静かな夜の山々に乾いた花火の音と住民らのにぎやかな笑い声がこだました。
 普段花火を扱っていない菓子屋などの商店もこの日に合わせて花火を特売。訪れた子どもたちは多彩な花火に目を輝かせながら、気に入った品を次々と買い物かごに入れた。
 日が暮れ始めると、住民が花火を楽しんだ。永福寺では14日夜、住民が集まってバーベキューを行った。子どもたちは色とりどりの手持ち花火や爆竹、ロケット花火、煙玉などに点火し、大はしゃぎ。大人たちは羊肉などに舌鼓を打ちながら交流を深めた。
 「ぎおん」は京都・祇園祭の流れをくみ、神事が簡素化して花火遊びが残った―との説がある。一方で「大正時代の水窪大火を受け、火災防止のために日を限定した」と語る住民もいて、由来は謎のままという。

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