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南極基地の杉山先輩と交流 袋井・周南中で「教室」

(2018/6/9 08:26)
スクリーン越しに杉山さんと交流する生徒=袋井市立周南中
スクリーン越しに杉山さんと交流する生徒=袋井市立周南中

 第59次南極地域観測隊の一員として現地で活動している気象庁職員の杉山暢昌さん(39)=袋井市出身=と母校の市立周南中の全校生徒約650人が交流する「南極教室」が8日、同校で開かれた。衛星回線を通じて伝わる南極の様子を生徒は食い入るように見つめた。
 杉山さんは大型ビジョンを介し、気温マイナス10度ほどという現地の状況をリポート。重機による基地の周囲の除雪作業や観測所内部の施設を伝え、自身が担当している気象観測の業務も紹介した。
 同僚の隊員とともに生徒からの質問にも答え、基地周辺で行うペンギンの個体調査の方法などを解説。「やりがいを感じる瞬間」について、「代々続いている研究を途切れさせることなく続けていること」と強調した。
 3年の鈴木大貴生徒会長が「先輩の杉山さんのように日本のために活躍できるようになりたい」と述べると、杉山さんはスクリーン越しに照れ笑いを浮かべた。
 東京都立川市の国立極地研究所の主催。同研究所によると、杉山さんは2019年3月に帰国予定という。

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