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NPOタクシー、町内から初の利用者 浜松・佐久間

(2018/6/6 08:41)
NPOタクシーに乗り込む夫婦ら=浜松市天竜区佐久間町
NPOタクシーに乗り込む夫婦ら=浜松市天竜区佐久間町

 浜松市天竜区佐久間町のNPO法人「がんばらまいか佐久間」が情報通信技術(ICT)を使った配車アプリを導入し、土、日曜と祝日限定で実証運行しているNPOタクシーで3日、町内から初の利用者が出た。運行開始から5カ月で、ようやくこぎ着けた町内第1号。NPO関係者は「利用者の感想を参考に、利用促進につなげたい」と意気込む。
 NPOタクシーは通常、平日に佐久間町内で運行しているが、実証運行では市街地の商業施設や病院への格安往復利用が可能。観光客向けに遠州鉄道西鹿島駅から佐久間町までも運行している。
 町内第1号は、72歳と66歳の夫婦。サンストリート浜北(浜北区)を訪れ、温泉や食事、買い物を楽しんだ。夫は「帰りの足があり、お酒も自由に楽しめる。出かけると気分転換になるので、利用者が増えれば」と話した。
 実証運行では、休日に指定地への“小旅行”をタクシーで楽しみたい町民がどれだけいるかというニーズの問題がある。病院との往復も受診ではなく見舞いを想定。利用者はこれまで、観光客の1件のみだった。平日のNPOタクシーの利用者も最盛期の半分以下に落ち込んでいて、河村秀昭事務局長は「移動の足がない住民のセーフティーネットとしてもNPOタクシーは必要。ニーズに合わせた仕組みを考えたい」と語る。

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