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主婦手作り、喜劇届け10年 掛川の「おかって劇団」

(2018/5/14 08:20)
滑稽な動きと軽妙な掛け合いで会場を沸かせる「おかって劇団」の団員=掛川市の東大坂研修センター
滑稽な動きと軽妙な掛け合いで会場を沸かせる「おかって劇団」の団員=掛川市の東大坂研修センター

 高齢者らを元気づけようとオチ満載の喜劇公演を続ける掛川市の主婦5人グループ「おかって劇団」(富田暁子座長)が5月、結成10周年を迎えた。13日には10周年記念公演を同市の東大坂研修センターで開き、自作の脚本で作り上げた公演は400回まであと2回に迫った。「恥じらいを捨て・女を捨て」を合言葉に、団員は「お年寄りが笑って元気になってもらうために頑張っていきたい」と意気込んでいる。
 劇団は2008年5月に旗揚げし、団員は市内の60代から70代の主婦5人。当初は年8回の公演だったが、口コミなどで人気が広がり現在は年間40回前後の公演をこなす。防犯や防災の話題から世情などを盛り込んだ劇を演じる。富田さんは「自宅で笑うことが減りがちな高齢者に元気になってもらおうと始めた。病気などで団員もいろいろあったがここまでよく続けてこられた」と10年を振り返る。
 記念公演では新作「おかって城大奥物語」を披露した。架空の「おかって城」で跡継ぎが居ないことを巡った騒動を演じた。跡継ぎが生まれ、殿がサンバを踊って喜んでいると跡継ぎを抱えた助産師が登場し「殿はサンバ。私は産婆」と駄じゃれを言うシーンなど、団員の軽妙な掛け合いと滑稽な動きに来場者は腹を抱えた。脚本担当の瀬戸清子さんは「今回の演目で『どのように年を取ったらいいか』を明るく伝えられたら」と語った。

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