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重度知的障害者の活動拠点 浜松・中区で地鎮祭

(2018/4/11 08:58)
建設への思いを語る久保田理事長=浜松市中区連尺町
建設への思いを語る久保田理事長=浜松市中区連尺町

 障害者支援に取り組む認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ(浜松市西区)は10日、重度知的障害者の活動を核にした文化発信拠点「たけし文化センター連尺町」の建設予定地(中区連尺町)で地鎮祭を行った。重度知的障害者が街中でさまざまな人たちと交流を図る新しい暮らし方を探る。10月にオープン予定。
 開設を支援する日本財団や行政、自治会関係者、同NPOが運営する福祉施設利用者ら約40人が出席し、神事を執り行った。同NPOの久保田翠理事長は「障害者のありのままの姿を見てほしい。人々が当たり前と感じている価値観について考える機会にしたい」と語った。
 日本財団の竹村利通さんは「障害者がいることで街中が元気になることを示したい。共生の本当の意味を尋ねに、全国から多くの人が訪れることを期待している」と話した。鈴木康友市長は「意欲的な取り組みで全国的に注目されている。市としても障害者が活動しやすい地域社会の実現に取り組みたい」と述べた。
 同センターは鉄骨造3階建てで、敷地面積は約160平方メートル。1、2階は交流スペースや音楽スタジオ、図書館カフェなどを設け、3階は重度知的障害者のシェアハウスと一般向けのゲストハウスを整備する。日本財団によると、重度知的障害者の活動拠点を街中に設けるのは、全国的に珍しいという。

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