静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

井伊家の勇姿をジオラマ表現 浜松、やらまいか大使・山田さん

(2018/3/2 09:10)
井伊直政らの勇姿を表現した作品を説明する山田さん=浜松市中区の浜松城天守門
井伊直政らの勇姿を表現した作品を説明する山田さん=浜松市中区の浜松城天守門

 浜松市中区のジオラマ作家で、市の魅力を国内外に発信する「やらまいか大使」の山田卓司さん(58)が制作した作品「小牧・長久手の戦い」が1日、中区の浜松城天守門でお披露目された。徳川四天王の一人、井伊直政が率いた軍勢「井伊の赤備え」の勇姿を表現した作品で、5月末まで展示する。
 ジオラマは幅90センチ、奥行き70センチ。人物などは8分の1スケール。小牧長久手合戦図屏風(びょうぶ)などを基に、白馬に乗って先頭を進む直政やなぎなたを手にして参戦したと伝えられている龍潭寺(同市北区)の僧、昊天宗建(こうてんそうけん)らを3カ月かけて作り上げた。
 山田さんはこれまでに三方ケ原の戦い(1573年)や、家康と直政の出会いを題材にした作品を制作している。今回の小牧・長久手の戦いは、1584年に織田信長の後継をめぐり徳川家康と羽柴(豊臣)秀吉が激突した合戦。成長した直政が徳川の先陣として赤備えの兵を率いて大活躍し、その名をとどろかせたことでも知られる。
 お披露目式で、山田さんは「歴史の解釈や材料選びなどで苦労したが、想像も交えつつ楽しく作れた。勇猛果敢に突き進む直政を表現できた」と語った。市観光・シティプロモーション課は、山田さんの作品を活用して「歴史の見える化」を進め、家康や井伊家にゆかりのある「出世の街・浜松」への誘客につなげたいとしている。

西部トピックスの記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト