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最後の浜松城主、江戸屋敷図発見 建築家らに検証依頼

(2018/3/1 09:10)
井上正直の江戸屋敷の絵図を広げる室内さん(左)と渥美さん=浜松市浜北区
井上正直の江戸屋敷の絵図を広げる室内さん(左)と渥美さん=浜松市浜北区

 浜松市浜北区の郷土史研究家室内哲次さん(74)と浜北文化協会郷土史部がこのほど、最後の浜松城主井上正直が過ごした江戸屋敷の絵図を発見した。同区の渥美長さん(69)宅に残されていた。絵図を確認した市博物館の担当者は「市は同様の絵図を所蔵していない。貴重な資料となる可能性がある」と話している。
 絵図は約1万3千平方メートルの木造平屋建て屋敷の間取りが描かれ、門や大部屋のほか、家来と思われる名前が記された部屋もある。井上は19世紀半ばに約20年この屋敷を利用したとされる。室内さんは今後、建築家らに依頼し、絵図に描かれた部屋の検証を進める。
 室内さんと同部が渥美さん宅を訪ねて調べたところ見つかった。渥美さんの先祖は宮大工で、地域の寺社の建築などに携わった。室内さんは「渥美さんの先祖が井上の江戸屋敷の補修などにも携わったため、絵図が渥美さん宅に残されたのでは」とみる。
 絵図の問い合わせは室内さん<電053(588)1089>へ。

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