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中山間地、再生の手法解説 浜松で市民交流会議

(2018/2/9 09:34)
集落再生の手法を解説する徳野名誉教授=浜松市天竜区二俣町の天竜壬生ホール
集落再生の手法を解説する徳野名誉教授=浜松市天竜区二俣町の天竜壬生ホール

 浜松市天竜区二俣町の天竜壬生ホールで6日、市内の中山間地域の課題や可能性を考えるイベント「2018まちむらリレーション市民交流会議」(市、静岡文化芸術大主催)が開かれた。「道の駅」の命名者として知られる徳野貞雄熊本大名誉教授が基調講演し、山あいの集落再生の手法を解説した。
 徳野名誉教授は人口減少が社会問題となっている状況に触れ、「集落内の世帯や人口だけを見るのではなく、集落から出て近隣地域に住む子孫を含めた家族の人数に注目すべき」と説明した。
 全国の農村で行ってきた集落再生の基盤となる情報収集・分析手法「T型集落点検」を解説し、「人口が減少しても対応できる地域社会の仕組みを作ることが重要」と語った。
 船戸修一静岡文化芸術大文化政策学部准教授も講演し、同区佐久間町の標高500メートル以上の集落で9世帯全戸訪問調査と集落再生を考察した結果を発表。「集落外に出た子供の8割が車で2時間以内の場所に住み、家族関係を維持していた。集落に戻る機会創出が必要」と話した。

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