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「遠州報国隊」の歴史に光 浜松市博物館で特別展

(2018/2/7 08:34)
遠州報国隊に関する貴重な資料が並ぶ特別展=浜松市中区の市博物館
遠州報国隊に関する貴重な資料が並ぶ特別展=浜松市中区の市博物館

 1868年の明治維新から150周年を迎えたことを記念し、浜松市博物館(中区)は3月11日まで、特別展「遠州報国隊―知られざる幕末尊王志士たち」(静岡新聞社・静岡放送後援)を開いている。遠州地域で結成され、日本の近代化に影響を与えたとされる「遠州報国隊」に関する資料を紹介している。
 遠州報国隊は、大政奉還後、新政府軍(官軍)と旧幕府勢力などが争っていた68年2月に、遠州の神職を中心につくられた有志隊。遠州国学の影響を受けて尊王の意思を持った神職らは、江戸に進軍する官軍に協力、同行した。同年11月の解散後も東京に残った隊員の一部は、靖国神社の前身である東京招魂社の創建に携わった。
 会場には江戸に向け天竜川を渡る官軍を隊員が警護する様子を描いた絵図など、貴重な資料約110点が展示され、遠州報国隊の結成前から解散後までの動きが分かる。
 浜松市内で遠州報国隊を大々的に扱う企画は初という。担当の学芸員宮崎貴浩さんは「市民のほとんどが遠州報国隊を知らないと思う。幕末の地元の歴史を見直してもらえれば」と話している。

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