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十数年ぶり「気軽に寄って」 森町・三倉地区に飲食店開店

(2018/2/3 08:12)
来店者をもてなす井上正世さん(右)と恵里子さん(左)親子=森町の「森のよりみち」
来店者をもてなす井上正世さん(右)と恵里子さん(左)親子=森町の「森のよりみち」
森のよりみち
森のよりみち

 過疎化が進む森町北部の三倉地区にこのほど、飲食店「森のよりみち」がオープンした。関係者によると、同地区で食堂形式の飲食店がオープンするのは十数年ぶりといい、外食機会が少ない中で憩いの場や地元への誘客の呼び水にと地域住民も期待を寄せる。
 磐田市の井上正世さん(62)、恵里子さん(39)親子らが、地域を盛り上げようと知人らの誘いを受けて2017年12月に開店した。店舗はかつてそば屋や土産店などが入っていた空き家の木造家屋を借り受けた。
 現在の食事メニューはうどんや丼料理など6品。コーヒーやカフェオレなどドリンク類も用意し、揚げ物やパンなどの手作りの品々も販売している。
 三倉に60年ほど住んでいるという女性(84)は「外食するには町の中心まで行かなければならなかったので、楽しみが増えた。近所の人たちと接する機会も増える」と歓迎する。
 店舗は県道沿いで、近年増えているサイクリストやツーリング客の呼び込みも図りたい意向だ。店舗代表の恵里子さんは「地域がにぎやかになるきっかけ作りがしたい。家族でもカップルでも一人でも気軽に立ち寄って」と呼び掛けている。
 土日の営業で午前11時から午後2時半ごろまで。3月からの営業時間やメニューの拡大を目指している。

 <メモ>森町によると、山間地の三倉地区は、江戸時代には遠州と信州を結ぶ秋葉街道の宿場街として栄えた。1956年当時には3700人超が生活していたが、2017年12月現在では783人に減少しているという。

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