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多彩な車種、高評価 浜松の貸自転車・実証実験1周年

(2018/1/25 08:07)
はままつペダルを出発するガイドライドの参加者=浜松市中区砂山町
はままつペダルを出発するガイドライドの参加者=浜松市中区砂山町

 浜松市のレンタサイクル実証実験のためJR浜松駅近くの高架下に開設された「はままつペダル」が1月下旬で1周年を迎えた。多彩な車種が自転車愛好家から高い評価を受ける一方、稼働率は2割程度と目標の4割には届いていない。運営側は今後、情報発信を強化するほか、案内役が伴走するガイドライドの企画を増やし、利用拡大を図る。
 事業は市や浜松商工会議所、浜松自転車協会など7団体の「はままつ都市型レンタサイクル推進協議会」が2019年1月までの2年間実施している。高機能なロードバイクやクロスバイク、小径のミニベロ、電動アシスト車など計66台の豊富な車種が特徴で、「サイクリング発祥の地」とされる浜松の自転車文化の発信も狙い、駅前に拠点を設けた。
 市によると、12月末時点の利用台数は1日平均11・5台(稼働率約17%)。休日利用が全体の役7割を占め、平日は低迷する。
 駅前の立地から利用者の7割は大都市圏からの来訪者で、観光目的が6割に上り、その大半は浜松城周辺での利用だった。外国人利用者も4%いた。
 利用が多い車種は街乗り用のシティーバイクが49%、電動アシスト車が23%。一方、高機能で利用料金の高いクロスバイクは14%、ロードバイク8%、ミニベロ6%だった。
 運営側は今後、飲食店や観光名所の案内など、SNSを通じた情報発信を強化し、食事や宿泊など滞在時間の長期化を目指す。浜名湖周辺などを案内し、好調なガイドライドも増加し、インバウンド(訪日外国人)向けに、関係団体と連携して通訳サイクリストの養成も進める。

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