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「久留女木の棚田」米発売へ 静岡文化芸術大生が栽培、収穫

(2018/1/13 09:25)
引佐耕作隊が収穫し、15日から販売を開始する「久留女木 棚田の恵」=浜松市中区の静岡文化芸術大
引佐耕作隊が収穫し、15日から販売を開始する「久留女木 棚田の恵」=浜松市中区の静岡文化芸術大

 静岡文化芸術大(浜松市中区)の学生らでつくる「引佐耕作隊」が15日、北区引佐町久留女木地区の棚田で収穫した米「久留女木 棚田の恵」を同大生協で発売する。
 船戸修一文化政策学部准教授が受け持つ授業の一環で、耕作放棄地の再生や棚田の価値を伝えることが目的。2017年4月から11月にかけて、学生に加え、卒業生や同大職員ら約20人が、約500平方メートルの棚田で代かきや田植え、稲刈りに取り組んだ。空梅雨の影響などで水量の管理が難航したが、地域住民の協力も得ながら、11月に玄米約180キロを収穫した。
 パッケージは同大デザイン学部の卒業生山下裕子さん(22)が手掛けた。デザインは5種類で「生物多様性への寄与」や「景観による癒やし」など棚田の役割や効果をそれぞれ紹介した。
 デザイン学部1年の中村美咲さん(18)は「自分たちで作物を育て、パッケージまでデザインして販売する活動は、分野の異なる学部があるこの大学でしかできないはず」と話す。船戸准教授は「棚田の大切さを都会の人々にも知ってもらう機会にしたい」と意義を強調する。売り上げは活動費に充て、ビジネスモデル構築も目指す。
 棚田の恵は300グラム入り432円(税込み)。520袋を販売する。販売は31日まで。

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