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緑十字機の歴史、かるたで学ぶ 磐田の市民グループ製作

(2018/1/5 08:18)
緑十字機の歴史を楽しく学べるかるたを紹介する会員=磐田市鮫島
緑十字機の歴史を楽しく学べるかるたを紹介する会員=磐田市鮫島

 磐田市鮫島地区の市民グループ「緑十字機不時着を語り継ぐ会」はこのほど、同市ゆかりの緑十字機の歴史を学びながら楽しめる正月遊びグッズを製作した。
 グッズはかるたとすごろくと福笑い。緑十字機の歴史や地元住民の功績を広く伝える活動に取り組む同会が、幅広い世代に緑十字機への関心を持ってもらおうと手掛けた。
 緑十字機は太平洋戦争の降伏受理協議のためフィリピンに向かう日本代表団を千葉から沖縄まで運んだ2機の飛行機。うち1機は千葉に戻る途中に同市の鮫島海岸に不時着。乗っていた軍使らは地元住民に救助され、浜松経由で東京に戻った。
 かるたの絵札には機体の写真や軍使の絵などをデザインした。読み札には「リヤカーに軍使の荷物満載し」「着いたところは果たしてどこか」など、当時の状況や軍使の心情を記した。すごろくは緑十字機が千葉を出発し、フィリピンを回り鮫島海岸に不時着、東京に帰還し降伏文書への調印を終えるまでの流れを全54マスで紹介した。
 1月7日午後2時から同市の鮫島公民館で体験イベントを開き、グッズをお披露目する。同会の三浦晴男さん(68)は「遊びを通じて鮫島が日本の平和の原点であると学び、郷土に誇りを持ってほしい」と期待を込める。
 問い合わせは三浦さん<電0538(32)9417>へ。

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