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「えぽん」に栄冠 “音”のハッカソン「ハママチューン」

(2017/12/12 08:58)
グランプリを受賞した「マッシュ&ルーム」や審査員ら=浜松市中区
グランプリを受賞した「マッシュ&ルーム」や審査員ら=浜松市中区

 “音”を使って浜松市の地域課題解決のアイデアを生むイベント「浜松サウンドハッカソン ハママチューン」(市など主催)の最終審査が10日、中区のアクトシティ浜松で開かれた。グランプリには、音読に反応して絵が動く「えぽん」を提案した都内の技術者チーム「マッシュ&ルーム」が輝いた。
 10月の事前審査を通過した5団体のアイデアを、地元楽器メーカーの代表者が審査した。「えぽん」は、タブレット端末などで電子書籍化された絵本を音読すると擬音などを捉えて、タイミング良く絵が動き出す。読書離れが叫ばれる子どもへの訴求力をPRし、発話のリハビリなどへの応用も提案した。最終審査では実際に「桃太郎」のアプリを起動。「どんぶらこ」と読み上げると、画面上の川に大きな桃が流れた。
 審査委員長の鈴木康友市長は「完成度の高さが群を抜いていた。浜松発のアイデアとしてぜひ実用化を」とたたえた。チームリーダーの村瀬真琴さん(39)は「音読の重要性を裏付ける説明ができた。AIスピーカーの登場で音を使ったアイデアは今後さらに注目されるはず」と述べた。
 準グランプリは、冷蔵庫にセンサーを付けて子世代に親の安否などを伝える「思いやりおつかいシステム」と、路線バスに人工知能(AI)を搭載し、乗客に合わせた多言語情報を届ける「バババス」を提案した2団体が選ばれた。

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