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糸目付け、たこに“命” 浜松・西部中、12月大会

(2017/11/14 09:03)
指導を受けながら糸目付けを行う生徒ら=浜松市中区の西部中
指導を受けながら糸目付けを行う生徒ら=浜松市中区の西部中

 浜松市中区の市立西部中は12日、「西部中20周年凧(たこ)揚げ大会」で揚げるたこの糸目付け作業を行った。学区内外16町のたこ揚げ会の協力を得て、校内のたこ作り組織「勢組」のメンバーや生徒有志が12月10日の本番に向け、たこに“命”を吹き込んだ。
 同校では勢組を中心に6月末から、学級ごとのたこ作りを進めてきた。今年は20回の節目を祝う2枚の記念だこや、初回から生徒にたこ作りを教える石黒貞安さん(85)=西伊場町=と岡本秀樹さん(67)=中山町=のために勢組の3年生がひそかに作ってきた「感謝のたこ」を含む計23枚を仕上げた。
 たこ揚げ会メンバーからたこのバランスなどに関する注意点を聴いた生徒たちは、たこに慎重に糸を通し、丁寧に結んだ。勢組の片岡竹次郎さん(15)は「たこ作りを通じて団結力や集中力が高まった。本番はいい風が吹いてほしい」と話した。
 「じいじ」の愛称で親しまれる石黒さんは、岡本さんと自分の顔が描かれたたこを見て「やってこられて幸せ」と笑顔。岡本さんは「たこ作りへの向き合い方も教えたつもり。初期に教えた子が今では組長になった町もある。伝統を受け継ぐ場だ」と大会20周年に感慨を込めた。

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