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大切な人と死別した子ども支援考える 浜松で講演会

(2017/9/14 08:51)
パネル討論で経験を基に語る準備委員会の佐々木代表(左)=浜松市中区
パネル討論で経験を基に語る準備委員会の佐々木代表(左)=浜松市中区

 「子どものグリーフサポートの場を浜松にも」準備委員会による講演会がこのほど、浜松市中区の浜松こども館分室(ザザシティ内)で開かれた。親など大切な人との死別を体験した子どもの悲しみや喪失感(グリーフ)を癒やす支援の在り方を、専門家の講演と当事者のパネル討論を通じて考えた。
 同委員会の佐々木浩則代表(53)=同市=はパネル討論で、妻を亡くした経験から「自分一人で息子を育てるのは難しい。100人の母親代わりをつくってやろうと思った」と話した。準備を進める支援プログラムについて「その人なりの関わり方で応援を」と呼び掛けた。
 基調講演した防衛医科大の高橋聡美教授は、死の受け止め方が大人と子どもで異なり、非日常的なサポートの場が必要なことを説明。仙台市での支援の例などから、「子どもの主導権を奪わない」といった寄り添い方を紹介した。
 高橋教授らによると、東海地方には定期的なグリーフサポートの場が設置されていない。準備委員会は小中学生対象のプログラムを来春から開始することを目標にしている。11月にはファシリテーター(世話人)の養成講座を開く。

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