静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

ミニチュア武将兜、一堂に 御前崎・左馬助公展示館

(2017/8/3 09:04)
鈴木氏が収集した武将のミニチュアの兜。井伊直政の兜(手前中央)も展示される
鈴木氏が収集した武将のミニチュアの兜。井伊直政の兜(手前中央)も展示される
ミニチュア日本兜コレクション展の準備をする市教委の担当者=御前崎市の新野左馬助公展示館
ミニチュア日本兜コレクション展の準備をする市教委の担当者=御前崎市の新野左馬助公展示館

 御前崎市教委は8日から、同市の新野左馬助公展示館で「鈴木家所蔵 ミニチュア日本兜(かぶと)コレクション展」を始める。同館として使われている旧鈴木医院の医院長鈴木東洋氏(故人)が生前に収集した48点で、中には歴史上名高い武将や大河ドラマ「おんな城主 直虎」に登場し、「井伊の赤備え」で知られる井伊直政の兜も。いずれも日本を代表する甲冑(かっちゅう)師が手掛けた本格的な作品だ。
 左馬助は戦国時代に同市新野を治めた人物。同館を運営する新野左馬助公顕彰会などがコレクションの存在を知り、遺族の協力を得て企画した。鈴木氏の長女宇佐見匡子さん(59)=名古屋市=によると、兜は鈴木氏が1970年代に高島屋の名宝日本兜頒布会に申し込み、収集した。
 朱色が特徴的な直政、三日月で知られる伊達政宗、白熊(はぐま)とよばれる白い毛と獅子をあしらった武田信玄など多彩だ。直政は幼少期、命の危機を左馬助に救われ、ゆかりも深い。制作した東京都知事指定伝統工芸師の二代目加藤一冑氏(84)=西東京市=は「父から一冑を襲名して最初に手掛けた作品群」と懐かしむ。
 鈴木氏は、左馬助や全国の古城の研究に情熱を注いだ。宇佐見さんは「父の歴史への思い入れへの深さを知ってもらえればうれしい」と話す。
 市教委は常設展示としたい考え。入場無料。問い合わせは市教委<電0537(29)8735>へ。

西部トピックスの記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト