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施設奉仕5年、高齢者ら笑顔 浜松、ダウン症の高校生

(2016/12/31 09:03)
利用者に声を掛けながらお茶を配る岡田さん=浜松市中区の介護老人保健施設「八幡の森」
利用者に声を掛けながらお茶を配る岡田さん=浜松市中区の介護老人保健施設「八幡の森」

 静岡県立浜松特別支援学校高等部3年の岡田壮平さん(17)=浜松市中区=が、同区の高齢者福祉施設で約5年間にわたりボランティア活動を続けている。ダウン症という障害を抱えながら一生懸命に働く姿は、利用者を元気づけ、施設には笑顔があふれている。
 毎月第2、4土曜日の午前8時半から1時間、同区八幡町の介護老人保健施設「八幡の森」で、岡田さんは利用者へのお茶出し、タオルたたみ、浴室準備などに取り組む。
 岡田さんは内気で当初は利用者に素っ気ない印象を与えることもあったが、徐々に利用者と目を合わせて「どうぞ」と声を掛けながらお茶を出したり、自分から積極的にあいさつをしたりと次第に打ち解けるようになった。利用者からは「黙々と作業をしていて立派。施設の人気者」と親しまれている。
 この奉仕活動で10月に県公立高校PTA連合会の「高校生善行表彰」を受賞し、12月には浜松市の「青少年の表彰」で特に顕著な善行のあった青少年に贈られる「善行賞」も授与された。
 岡田さんの母(56)は「みなさんの支えでここまでこれた。お世話になった方々に感謝したい」と話した。

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