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卒業証書は手漉き和紙で 富士宮・白糸小6年生、伝統技法に挑戦

(2018/12/6 08:18)
内藤さん(左)の手ほどきで和紙の手漉きに挑戦する児童=富士宮市の内藤恒雄手漉き和紙記念館
内藤さん(左)の手ほどきで和紙の手漉きに挑戦する児童=富士宮市の内藤恒雄手漉き和紙記念館

 2019年春の卒業を控えた富士宮市立白糸小6年生19人が5日、同市上柚野の内藤恒雄手漉(す)き和紙記念館で、和紙の手漉きに挑戦した。手漉き和紙を使ったオリジナルの卒業証書作りの一環。完成した証書は3月20日の卒業式で自らが受け取る。
 同校がある白糸地区は和紙の原料となるミツマタの計画栽培が日本で初めて行われ、地域の伝統を生かした卒業証書作りもことしで14回目を迎える。児童たちは、地元団体が一度は途絶えたミツマタ栽培の復活を目指した取り組みに合わせて学習を進めてきた。
 駿河半紙技術研究会長で同館の手漉き和紙職人の内藤恒雄さん(70)が指導に当たった。漉き槽に富士山の伏流水とミツマタ、トロロアオイを混ぜた溶液を張り、簀桁(すげた)で均一にならすように丁寧にすくい上げた。
 和紙は圧搾や天日干しによる乾燥作業などを経て完成する。女子児童(12)は「すくい取る作業がとても難しかったけれど、貴重な体験ができてうれしかった」と振り返った。

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