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河津桜を復興シンボルに 325本、岩手・普代村に寄贈

(2018/11/21 08:34)
河津桜の苗木を植樹する河津町と岩手県普代村の関係者=同村
河津桜の苗木を植樹する河津町と岩手県普代村の関係者=同村

 河津町は18日、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県普代村に河津桜の苗木125本を寄贈した。村の復興プロジェクトに合わせ、2016年度から3年計画で進めた河津桜の寄贈は計325本に達し、今回で完結した。観賞者に夢と希望を与える復興のシンボルとして毎年春、北三陸沿岸で濃いピンク色の花を咲かせる。
 太平洋沿岸に位置する普代村は高さ15・5メートルの水門と防潮堤が地域を守る一方、防潮堤の外にあった漁港などは津波の被害に遭った。村は16年度から沿岸部の再開発事業として「華のまち・構想プロジェクト」を開始。住民同士の交流が縁で河津町がプロジェクトに賛同し、桜並木を形成する苗木を贈った。
 苗木は樹齢5~6年の若木で、順調に生育すれば、半世紀以上も花を咲かせる。18日には普代村で寄贈式が開かれ、岸重宏町長は「復興を進める普代村の地域活性化を河津桜発祥の町から願っている」とあいさつ。地元の園児らと一緒に苗木を植樹した。
 村によると、17年度に植えた河津桜が今年4月、初めて開花したという。柾屋伸夫村長は「河津桜は本州一早咲きの桜として名高い。村の新たな地域資源を大切に未来へつないでいきたい」とお礼の言葉を述べた。

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