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山車練り歩き、街熱気 吉原祇園祭が開幕 富士

(2018/6/10 08:07)
ちょうちんに明かりをともし、にぎやかに練り歩く山車=富士市の吉原商店街
ちょうちんに明かりをともし、にぎやかに練り歩く山車=富士市の吉原商店街

 東海道の宿場町として栄えた富士市の吉原地区に伝わる祭典「吉原祇園祭」が9日、吉原商店街を中心に始まった。地区内6神社の氏子らが21台の山車で地区一帯をにぎやかに練り歩いた。市中心街にはおはやしや太鼓の音色が響き渡り、熱気に包まれた。10日夜まで。
 吉原祇園祭は京都の祇園祭の流れをくみ、悪病退散や無病息災を願って江戸末期に始まったとされる。地元では「おてんのさん(天王祭)」とも呼ぶ。
 商店街を練り歩く山車は全国的にも珍しい吉原独特の「吉原ひな壇型」のほか、「高欄型」や「江戸型」など東西の文化的特徴を受けている。昭和初期から戦後間もない時期に造られた山車も多く、最も古いのは1934年に造られている。
 会場では町内会の法被を着た老若男女が威勢の良い掛け声を上げ、山車を引き回した。勇壮な「宮太鼓」も披露された。日没後はちょうちんに明かりがともり、昼間とは違った雰囲気の中、山車の引き回しが繰り広げられた。多くの見物客が集まり、初夏の風物詩を楽しんだ。
 10日は正午から、各神社のみこしが氏子各町内を渡御する予定。

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