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アカウミガメ、産卵確認135個 下田・多々戸浜海岸

(2018/6/5 08:07)
アカウミガメの卵を掘り出す下田海中水族館の職員。135個が次々と見つかった=下田市の多々戸浜海岸
アカウミガメの卵を掘り出す下田海中水族館の職員。135個が次々と見つかった=下田市の多々戸浜海岸

 下田市の多々戸浜海岸で4日、絶滅が危惧されているアカウミガメの卵135個が見つかった。市内での産卵は2年連続。ウミガメの産卵期は5~8月で、県希少野生動植物保護監視員に指定されている下田海中水族館(同市)によると、6月上旬の確認は例年に比べて早いという。今後さらなる繁殖が期待される。
 地区住民が同日朝、砂浜でウミガメの足跡を見つけた。蛇行した足跡と、波打ち際から約40メートルの砂浜に凹凸があり、水族館職員が卵を掘り出した。
 深さ20~56センチの範囲内に、卓球ボールほどの大きさの白い卵が重なるように埋まっていた。卵は調査の後、元の場所に戻し、柵を設置して保護した。約2カ月後に6~7割がふ化するという。
 アカウミガメは甲羅の長さ1メートル前後の大型で赤褐色が特徴。環境破壊などで世界的に個体数が減少しているとされ、伊豆半島では南、西海岸の砂浜に上陸して卵を産む。
 同水族館によると、10年周期で産卵数が落ち込み、2015~16年が減少のピークだったとみられる。17年に同市で3年ぶり、隣の南伊豆町でも4年ぶりに産卵が確認された。

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