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ご神体乗せ、みこし勇壮 東伊豆「どんつく祭」

(2018/6/5 08:12)
「どんつく祭」で男性を象徴するご神体を乗せたみこしを勇壮にかつぐ男衆=東伊豆町の稲取温泉
「どんつく祭」で男性を象徴するご神体を乗せたみこしを勇壮にかつぐ男衆=東伊豆町の稲取温泉

 男性を象徴する巨大なご神体をみこしに乗せて練り歩く「第53回どんつく祭」が3日夜、東伊豆町の稲取温泉で開かれた。「天下の奇祭」として知られる伝統行事だが、集客力の低下などを受け、主催者の稲取温泉観光協会は2018年度での祭り終了を検討している。一方、町は従来通りの運営による継続を要望し、今後の対応が焦点になっている。
 夫婦円満や子孫繁栄、無病息災などを願う「どんつく神社」の祭典。神事の後、法被姿の男衆が「そりゃ、そりゃ」という威勢の良い掛け声とともに、長さ2・2メートルのご神体を乗せたみこしを勇壮に担ぎ、温泉街は熱気に包まれた。
 15年の第50回を記念して制作した長さ4・2メートルのご神体を展示。芸者踊りと餅まき、夜店を行い、最後は打ち上げ花火が夜空を彩った。
 どんつく祭は1966年、温泉街の活性化イベントとして開始した。初夏の風物詩として人気を集めたが、近年は祭り期間中の宿泊者数がピーク時の3分の1以下に減少。2018年度は開催期間をこれまでの2日から1日に短縮した。
 関係者によると、今後は神事だけを執り行うなど規模をさらに縮小し、祭りは中止する方向で調整しているという。ただ、継続を強く訴える町の意向もあり、同観光協会は「内部で在り方を再検討したい」としている。

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