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富士紡と町の歴史を後世へ 豊門公園、新装オープン 小山

(2018/4/15 08:25)
西洋風庭園や回遊路、ステージなどが設けられた豊門公園=小山町藤曲
西洋風庭園や回遊路、ステージなどが設けられた豊門公園=小山町藤曲
和田豊治の胸像を除幕する込山町長(右)ら
和田豊治の胸像を除幕する込山町長(右)ら

 小山町の発展に功績を残した富士紡績(現富士紡ホールディングス)の遺産で、従業員の憩いの場だった「豊門(ほうもん)公園」(同町藤曲)が14日、装い新たに開園した。同社と町の歴史を感じ後世に伝える拠点にするため、町が「歴史を旅する」をテーマに修景作業を進めてきた。開園式が開かれ、参列者が輝きを取り戻した園内を歩いた。
 約2万平方メートルのうち7350平方メートルを整備。各所に木々を植栽し、園内に建つ「西洋館」の前を西洋風庭園にした。噴水のある園の中央にステージを設け、回遊路やベンチも新設した。
 太平洋戦争で供出し土台だけになっていた同社設立者の一人、日比谷平左衛門の立像を復元。中興の祖、和田豊治の胸像を建てた。
 開園式には町や富士紡ホールディングス、かつての経営者の子孫ら85人が集まった。込山正秀町長はあいさつで「町があるのは富士紡の進出あってのこと。富士紡の歴史を残すのが我々の課題」と整備の意義を強調した。
 町は「殖産興業遺産活用プロジェクト」と銘打ち、富士紡績の遺産の再生を進めている。西洋館にはカフェ・レストランやギャラリー、園内にある「豊門会館」にはイベントスペースを設ける計画。2020年の東京五輪・パラリンピック前の完成、公開を目指している。

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