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白隠禅師を顕彰「無量堂」完成 沼津・原の生誕地

(2017/11/10 08:57)
完成した無量堂の前であいさつする栗原宗務総長(右から2人目)=沼津市原
完成した無量堂の前であいさつする栗原宗務総長(右から2人目)=沼津市原

 臨済宗中興の祖とされる白隠禅師(1685~1768年)を顕彰する堂「無量堂」が沼津市原の生誕地に完成し、9日、建設を担った臨済宗妙心寺派(宗務本所・京都市右京区)の関係者や地元寺院の住職らが落慶式を行った。
 同派の嶺興嶽管長が導師を務め、堂内に設置した禅師の位牌(いはい)に三拝し、禅師の教えや堂の完成に対する謝意を示した。約200人の参列者は般若心経や御詠歌を唱え、喜びを表した。
 同派の栗原正雄宗務総長は敷地内にある禅師の産湯をくんだ井戸に言及し、「多くの方の渇いた心を潤すように、湧き上がる水とともに禅師の教えを敷衍(ふえん)していく」とあいさつした。
 堂建設は同派の白隠禅師没後250年記念行事の一環。禅師が生まれた旧長沢家跡地の約750平方メートルを取得し、木造平屋建て約13平方メートルの堂や門を新築した。今後は夜間を除き、一般に開放する。
 「無量堂」という名称は、禅師が布教の指針とした四つの願い「四弘誓願文」の一つで「無限の教えを学ぶ」という意味の「法門無量誓願学」に由来する。

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