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「恩香殿」「通玄橋」を公開 沼津・大中寺、大規模修繕前に

(2017/11/9 09:12)
昭憲皇太后ら皇族が過ごした大中寺の恩香殿と通玄橋(沼津市提供)
昭憲皇太后ら皇族が過ごした大中寺の恩香殿と通玄橋(沼津市提供)

 昭憲皇太后(明治天皇の皇后)の休息所として1909年に建てられ、国登録有形文化財に指定されている大中寺(沼津市中沢田)の「恩香殿」と「通玄橋」が12日、大規模修繕工事を前に初めて一般公開される。市の担当者は「建立から100年超保存された、貴重な明治の木造建築物」と話している。
 恩香殿は沼津御用邸に滞在した皇族が観梅などを楽しむ休憩所として建てられ、昭憲皇太后や後の大正天皇らが訪問した。木造平屋建てで広間や茶室があり、入り口に架かる通玄橋とともに2000年に国登録有形文化財となった。
 下山光悦住職は「装飾部分にアールヌーボーの影響が見られたりと、他の建物と違った雰囲気を感じることができる」と話す。大規模修繕は建立以来初といい、屋根瓦を軽量な銅板ぶきにして基礎の補強も行うという。
 公開当日は、行啓でも使われた庭から恩香殿に入るルートで入場する。午前10時から午後3時。市文化財センターの職員が解説を行う。市は公共交通機関の利用を呼び掛けている。問い合わせは大中寺<電055(921)1086>へ。

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