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無人航空機活用し測量 運用研究会、御殿場で試験飛行

(2017/10/18 09:15)
試験飛行を前に、小型無人ヘリにカメラを設置する関係者=御殿場市の富士フェニックス短大跡地
試験飛行を前に、小型無人ヘリにカメラを設置する関係者=御殿場市の富士フェニックス短大跡地

 ドローンなどの無人航空機(UAV)を活用した測量技術の研究開発に向け、御殿場市と、大学や航空測量会社などでつくる「地上測量のためのUAV運用研究会」は17日、同市の富士フェニックス短大跡地で空間情報データ取得試験飛行を実施した。
 種類の違うカメラを複数台搭載した無人小型ヘリを飛ばし、カメラごとの空間情報取得能力の比較データを得るのが目的。小型ヘリに動画や静止画を撮影するカメラ9台を取り付け、最大高度100メートルの位置から敷地内を測量した。市と研究会は6月から、同所でドローンを使った航空写真測量や航空レーザー測量、地上レーザー測量の三つの方法でデータ取得試験を重ねてきた。市によると、同一の場所で異なる3種類の空間測量技術で計測したのと、飛行時に能力の異なる複数のカメラでデータを収集し、空間情報取得能力を比較したのは世界初の試みという。
 市は空間測量技術の確立で、空間測量の時間短縮や正確性の向上が図られ、災害時などで迅速かつ精度の高い調査が可能になるとしている。若林洋平市長は「世界初の試験飛行が行われたのは、ドローン測量技術の先進地として世界に情報発信する絶好の機会となり、喜ばしい」と話した。

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