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意次公の壁画再生 生誕300年向け、相良高・榛原高

(2019/3/16 08:07)
田沼を描いた壁画の完成を祝う相良高美術部の生徒ら=牧之原市の相良港
田沼を描いた壁画の完成を祝う相良高美術部の生徒ら=牧之原市の相良港

 牧之原市の相良高と榛原高の美術部員がこのほど、江戸幕府老中で相良藩主を務めた田沼意次にちなんだ壁画と大型紙芝居を制作した。15日、関係者にお披露目して完成を祝い、2019年度に展開される田沼の生誕300年記念事業に向け機運を高めた。
 相良高の生徒は、経年劣化した相良港の壁画の再生事業に取り組んだ。高さ4メートル、長さ76メートルの防潮壁に、田沼の肖像画をはじめ、相良城や港など田沼が整備した城下町の景色をペンキで描いた。
 制作期間は約1年間に及んだ。西村円部長(16)は「相良の歴史を知ってもらうきっかけになればうれしい」と笑顔を見せた。
 紙芝居は榛原高の生徒が絵を手掛けた。大きさ約縦50センチ、横80センチの紙12枚を使い、田沼の功績や人柄を紹介。市相良保健センターで披露し、松村月海部長(17)は「地域のためにいろいろなことをした人物。悪者のイメージを払しょくしようと、柔らかい雰囲気に仕上げた」と語った。
 紙芝居は相良図書館で管理し、4月中旬から貸し出しを始める。図書館でのお話会でも活用するという。

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