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障害者差別解消を 静岡市内関係者がシンポ

(2019/3/5 08:21)
ワークショップで聴覚障害者が感じる不便さを体験するシンポジウムの参加者=静岡市葵区の札の辻クロスホール
ワークショップで聴覚障害者が感じる不便さを体験するシンポジウムの参加者=静岡市葵区の札の辻クロスホール

 静岡市は4日、障害者の差別解消を考えるシンポジウムを同市葵区の札の辻クロスホールで開いた。福祉事業所の職員や地元企業の社員など約65人が、障害者や高齢者などさまざまな立場の人に配慮した対応法「ユニバーサルマナー」について学んだ。
 ユニバーサルマナーの講師薄葉幸恵さん(43)が講演した。薄葉さんは、障害者の定義を「障害を持つ人ではなく、物や環境が生活の障害になっている人」と説明し、参加者を交えたワークショップで障害者が感じる不便さの例を紹介した。
 自身も聴覚障害者として、買い物中に店員が同行者ばかりと会話するなどの経験をするという薄葉さんは「コミュニケーションを取りたいという気持ちが大切。相手と向き合う姿勢から変えてほしい」と話した。
 市内の障害者団体や支援団体の代表らも登壇し、車椅子での路線バス利用やてんかん患者のプール利用など、実際に障害者が差別を感じて改善を働き掛けた例を紹介した。
 シンポジウムは「市障がい者共生のまちづくり計画」の一環。

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