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西尾商店(静岡)、天皇杯喜び イワシの削り節普及評価

(2018/12/4 08:19)
杯と賞状を手に笑顔を見せる西尾公伸代表(右)と透雄専務=静岡市清水区蒲原の西尾商店
杯と賞状を手に笑顔を見せる西尾公伸代表(右)と透雄専務=静岡市清水区蒲原の西尾商店

 第57回農林水産祭(農水省など主催)の水産部門で、最高賞の天皇杯を獲得した静岡市清水区蒲原の削り節製造販売「西尾商店」の「いわし削り節」。このほど都内で開かれた授賞式を踏まえ、同商店の西尾公伸社長(71)、透雄専務(44)がこのほど、喜びと今後に向けた抱負を語った。
 県勢の水産部門の天皇杯獲得は2000年以来、18年ぶりで3例目。イワシの削り節では全国初、乾物では県内初の受賞となった。
 「100年の積み重ねが評価された」と笑顔の公伸社長。イワシの削り節は蒲原地区の特産品で、1918年に同商店が県内で初めて製造を始めた。
 同商店は商品の品質向上に加え、約15年前からプロの料理人向けにだしの勉強会、2016年からは一般消費者向けにだしの活用法を伝える「だしの学校」を開催するなどしてきた。こうしただし文化の継承と普及の取り組みが評価された。透雄専務は「次の100年を見据えて、だしの可能性を広げていきたい」と意気込んだ。
 ことしの天皇杯は17年8月から18年7月までの1年間で農林水産大臣賞を受賞した全国の512点が対象で、水産の他に農産や畜産など計7部門から1点ずつ選ばれた。受賞者は来年1月に皇居で天皇皇后両陛下に商品や取り組みの説明などを行う。

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