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茶業の未来考える 島田市博物館でシンポジウム

(2018/11/19 08:13)
茶業の未来について考えたシンポジウム=島田市博物館
茶業の未来について考えたシンポジウム=島田市博物館

 島田市博物館で18日、初期島田茶業史展シンポジウム「なぜ今島田市は茶の一大生産地なのか」(御林守河村家を守る会主催)が開かれた。博物館の岡村龍男学芸員や茶文化研究者吉野亜湖さんらが、参加者約25人と島田茶業界の歴史と未来について考えた。
 岡村学芸員は第1部の講演で、大正時代に県製茶監督員を務めた同市出身の河村宗平の事跡を紹介。違反茶を罰することができる強い権限を持っていた監督員の役割を説明し、「均一な品質の茶を大量に用意できるようになり、他県産地と差をつけた。製茶監督員として多大な貢献をした」と評価した。
 吉野さんは、幕末から明治期に米国で日本茶がすでに人気を得ていたことを、当時米国で発行された多数の新聞記事を使いながら紹介した。
 パネルディスカッションでは、吉野さんと岡村学芸員は、急須に入れて茶を飲むようになったのは茶文化の歴史の中では最近のことと指摘。「急須が使われないことを嘆くのはおかしなことかもしれない」「新しい茶の飲み方を考えていくことも大切」などと述べた。

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